ウィンドウを洗う時のポイントは油汚れである油膜をしっかり落とすことです。基本的な油膜の取り方をご紹介します。
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ウィンドウは常にキレイに保つ!
乗るたびに洗浄しても、ホコリや油分などの汚れが付着してしまうウィンドウ。時間が経つとこびりついて、落ちにくい汚れに変化してしまいます。常にクリアな視界で安全性を高めるためにも、マメな拭き掃除で油膜をとって、定期的な徹底洗浄を心掛けましょう。
油膜って??
キレイにコーティングされたフロントガラスは雨が降っても、水を弾き視界がクリアです。しかし、油膜がびっしりついてしまったフロントガラスは光で反射し、雨が降った場合は雨も弾かず視界が悪くなります。
引用:http://minkara.carview.co.jp/userid/177799/car/69039/1917565/note.aspx
フロントガラスに付いた油膜は、水分と油分が混ざって付着してしまったものです。この汚れに雨水がかかって乾燥すると、非常に落ちにくいウロコ状のシミやウォータースポットを計上してしまいます。油膜は普通に洗車しただけではなかなか落ちません。油膜を落とすにはコンパウンドを含んだクリーナーで落とさないときれいになりません。
油膜で視界が曇ってしまったまま運転するのは大変危険なので常に油膜取りをしておきましょう。
油膜がつく原因は??
油膜がつく原因はいくつもあります。大気中の排気ガスや油分まじりの水がかかったり、雨の中の油分で汚れたりするある程度防げないものと、ウィンドウやワイパー、車体ボディのコーティング剤が時間が経つことで経年劣化を起こして溶けてきているパーツのお手入れで防げるものがあります。
使用手順
- ウィンドウ全体に水をかけ、ホコリやドロなどの汚れを取り除いておきましょう。乾いていると傷がついてしまうので、必ず濡らしてから作業を開始することが重要です。
- 適量のクリーナーをスポンジにとります。硬めのスポンジを使えば、ガラス面にしっかりクリーナーを塗り込むことができます。
- 広い範囲に動かしていくのではなく、縦横に少しずつ、直線的に動かしていった方が汚れを落としやすいです。
- 3のようにスポンジで拭いていくと、点状のものが浮き上ってきます。これがクリーナーで取れなかった油膜です。ガラス面を水で濡らしておくと、こういった油膜も浮いてきてキレイに取れます。
- 油膜が残っていると水分が弾いてしまいます。その場合は、再度クリーナーを塗って汚れを落としていきます。
- 油膜が取れると時間をおいても水分を弾くことなく、クリーナーを塗った通りの跡が残ります。
- ガラス面の付着物がすべて取れたら、スポンジと水を使って洗い流していきます。クリーナーは薬剤なので、ボディに残らないようにしっかり洗い流しましょう。
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アドバイス
目の粗いスポンジを使うと、せっかく付けたクリーナーが目の中に入り込んで、ガラス面を洗う力が半減します。適切なツールを選ぶことで作業効率がグッと上がります。
ガラス用のコンパウンドは揮発性が高いため、乾いてしまわないように注意することが重要です。特に夏場は一瞬で乾ききってしまうので、これは注意が必要です。
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