ボディなどに比べて、頑固な汚れが強いタイヤホイール。鉄則は「汚れたらすぐ洗う!」です。
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おしゃれは足元から!それは車も同じ
どんなおしゃれな服を着ていても靴が汚れていたら、だらしない印象になる。よくおしゃれは足元から!いい靴を履きなさいとおしゃれ上級者たちは言います。これは車も同じことで、タイヤだけはイイものを履く必要がありますし、ホイールはピカピカにしておかないと魅力は半減してしまいます。
ブレーキダストや油など、とりわけ頑固な汚れがこびりついている部分ですから、気合を入れてクリーニングしましょう。
事前に準備するもの
ホイールクリーナー
専用スポンジ
ソフトブラシ
ソフト歯ブラシ
洗車用粘土
まずはタイヤハウス内側から洗浄
足回りを洗浄する場合の順序は『タイヤハウス』⇒『ホイール』⇒『タイヤ』です。1本づつ洗浄していくと時間がかかりすぎるので、4本まとめて洗浄すると効率的に洗浄ができます。
高圧水で汚れをで落とす!
砂が残っているとホイールに傷がつく可能性があるため、水圧を利用してできるだけ汚れを落としましょう!同時にホイールに水をかけておく完全に熱を冷ましておきましょう。
タイヤハウスの油分を除去する
タイヤハウスの内側にこびりついた汚れを浮かせるために、油分を落とす力が強いタイヤホイールクリーナーを直接ふきかけます。
ソフトブラシで奥まで洗う
ボディではないので手洗いをする必要はありません。またクリーナーは強い薬なので肌につかないよう気を付けましょう。柄の長いもので奥までがっつり洗いましょう。
洗剤をかけつつ作業していく
汚れが頑固なので汚れが頑固な箇所は適宜クリーナーをかけてあげましょう。この作業が終わったら、クリーナーの洗浄にはいりますが、その前にしっかり水洗いをすることをおすすめします。
洗剤でホイールを洗う
タイヤハウスの洗浄が完了したら、ホイール洗浄に入っていきましょう。まずはセンターキャップを外し、ホコリやドロがしっかり落ちていることを確認してください。
スポンジに洗剤を付けて洗浄
洗剤を直接ホイールにふきかけると、ボディにとびちってシミになる可能性があるので、タイヤホイールクリーナーをスポンジにつけてから洗浄します。
ホイール全体を洗っていく
水ですすぐ工程の前に洗剤が乾燥するとシミの原因になるため、乾かないように注意してください。水分が乾燥し始めていたら急いで水分を含ませながら、ホール全体を洗っていきましょう。
洗剤が残らないように洗い流す
ホイール全体を洗ったら、鉄粉除去剤をかける前にしっかり水洗いをしましょう。洗剤が残っているとシミになりますので、必ず洗剤を洗い流してから、鉄粉除去剤をかけるようにしてください。
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鉄粉除去剤をふきかけて鉄粉を浮かせる
鉄粉除去剤を全体にかける
ホイールの汚れをよくおとしたら、サビに反応する鉄粉除去剤をホイール全体にタップリ吹き付けて数分間放置します。数分放置すると鉄粉が浮き上ってきます。製品にもよりますが、紫色になって流れ出るものが多いですね。
歯ブラシと洗車用粘土を使って細部に残った鉄粉も完全に除去する
鉄粉が浮き出たらスポンジで洗う
鉄粉が浮き出たら、スポンジでこすって汚れを落としましょう。センター部分はスポンジの角を利用して洗いましょう。
洗い流して状態をチェック!
ざっと鉄粉を除去したら、ホイール全体を水洗いをします。サビがひどい場合はコンパウンドやスチールウールを使ってみるのもいいかもしれません。
細かい部分は歯ブラシの出番
センターやホイールナットの部分は、まだ細かい汚れが残っているものです。そのため、柔らかめの歯ブラシを用意ししっかり汚れをとります。
布を被せた棒でさらに念入りに洗う
歯ブラシが届かないようなさらに細かい部分は細い棒(割り箸など)に着古したTシャツなどの布で拭いてあげましょう。
ホイールの奥も念入りに
細めで柄の長いブラシなどを用意しておけば、非常に便利です。
洗車用粘土で表面を仕上げ!
鉄粉の量が多い場合に使うと効果的なのが、洗車用粘土!充分に濡らしたホイール表面を滑らすように使用しましょう。絶対に乾いたホイールに直接使用しないようにしてください。
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