車を長持ちさせる方法

停車時、車のハンドルが勝手に曲がる!原因はタイヤの空気圧不足とブレーキの片効き

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信号で停車する時、ブレーキをかけると最後にハンドルが勝手に曲がることありませんか?それには原因があります。

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停車する直前にハンドルが勝手に曲がるので困ってます

停車するとき、ブレーキをギュッと踏むと、ハンドルを切ってないのに、右か左に勝手に曲がることがあります。ハンドルが曲がる際、ガタガタと軽く振動がきますので、なんらかの異常があるのは明らかです。

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これには主に2つの原因があります。

タイヤの空気圧が足りない

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メーカー純正品でタイヤホイールなどを履いて、法定点検などをしっかりしていれば問題ないのですが、たとえばネットオークションで購入したものや倉庫にずさんに保管してあったものなどを履いていると空気圧が左右で違ったりしてしまうことが原因です。ディーラーや整備屋さんでタイヤの空気圧を規定量に調整してもらってテストする必要があります。症状が進むと直前で走っていてもハンドルが曲がり始めるためハンドルを握る手に力が入ってしまい快適な運転はできません。

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ブレーキの片効きで左右で止まる力が違う

もう一つの原因はブレーキの方効きです。理想は左右のブレーキの力は均等でなくてはいけません。しかし、片方のブレーキが強かったり、片方のブレーキが弱かったりすると、ブレーキの方効きが発生します。ハンドルを切ってないのに、右か左に勝手に曲がるようになっても、大きく曲がったり、停まらないなんてことがないようであれば、だましだまし乗ってしまって症状を放置するという人も多いですが、ほとんどの場合が、ブレーキのオーバーホールで症状はかなり改善するので、いつまでも放置するのはよくありません。車トラブル全般に共通していますが、症状が軽度のうちに直すというのが鉄則。人間の病気と同じです。違う点は車は寝ても直りません。車を長持ちさせる秘訣はこまめに手入れするほうが、結果維持費は安くなります。

ブレーキでよくあるトラブル

方効きのほかによくあるブレーキのトラブルはブレーキを踏んだ時の不快な音がするようになることです。「キー」って音がするようになってくると要注意です。これはブレーキパッドに問題がある場合が多いです。

「ギ~」という強い音

強い低音がする場合、ブレーキパッドが磨り減ってしまっている証拠です。これは、ブレーキパッドを交換すればすぐ直るのですぐ直しましょう。放置してほかの箇所に影響が出るほうが怖いです。

「キュルキュル」という耳障りな音

耳障りな高い音がした場合は、ディスクとブレーキパッドの相性が悪い場合が多いです。回避策としては定期的なメンテナンスか純正品に変えてみることです。サプライパーツでもいいものがあるので、探したいところですが、ただ値段だけを見て購入してしまうと最悪の場合、ブレーキの効き自体が悪くなります。

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