故障、不具合は長年乗るものなので、仕方ないとして、リコールは設計ミスから起こるもの。命を預ける車に設計ミスなんて絶対にありえません。中古車を買う上でそういった部分もチェックしたいものです。
Sponsord Link
アメリカホンダでリコール
2015年9月2日、ホンダアメリカ法人では、フィット2015年モデルのリコールを発表しました。原因はエンジンプラグの不具合が原因だそうです。フィットのイグニッションコイルは性能が低下すると、エンジンが停止してしまうというもの。今回対象となるのは1万7500台で、販売店で対策部品と交換するリコール作業を行う方針だそうです。
フィットはリコールが多い?!
「タカタ」製のエアバッグの不具合による大規模なリコールが記憶に新しいホンダは、日本国内でもリコールへの対処に忙しい。このエアバッグを使用してる日本メーカーもリコール対応しているものの、ホンダはアメリカで500万台も対策が必要とみており、そこへきて今回のエンジンプラグの不具合で課題は山積していると言えるでしょう。
Sponsord Link
自分の乗っている車種にリコールが起こったら?
今でも年間1000台がリコールの対象となり、無償の修理対応がされています。リコールは、設計段階での不具合が発覚した場合、メーカーの責任において対象車種を無償で修理や交換をする制度です。そのため、自分が乗っている車種にリコールが発覚した場合、購入したディーラーから連絡がありしかるべき対応がとられる、いわば消費者保護の制度です。
中古車の場合はリコール対応は適用されるの?
ディーラーで購入したものでなければ、リコールの対象として無償対応の適応外と思っている人も少なくないようですが、実はそんなことはありません。中古車販売店で購入した中古車であっても、リコール対応車種であれば、メーカーの責任において無償での交換・修理ができます。
リコール通知
リコールの通知は登録情報に基づて送られてきます。そのため、ローンを組んでいて名義人や登録住所が違う場合は、その連絡が届かない場合がありますので、注意必要です。
リコールについての期限
購入した中古車が何年か前にリコール対象になっていて通知に気づかなかったなんてこともあるかもしれません。その場合、何年か経過していても、リコールについては有効期限のようなものはありませんので、対応はしてもらえます。
修理中の代車は?
たとえ中古車であっても、代車を借りることは可能です。もちろん、代車が空いていればの話になってきますので、事前に連絡をしてレンタカーを用意してもらうなどの根回りを忘れずに。
Sponsord Link