いざコイン洗車場で、洗車!といってもコイン洗車機のメニューの違いってわかってますか?なんとなく、「安いほうにしとくか」または高いほうはきれいになりそうでメニューを選んでませんか?
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コイン洗車機メニューの選び方
水だけコース
水コースは文字通り、決まった時間高圧で水を放水します。一定時間一時停止できるものがほとんどなので、「放水」⇒「一時停止」⇒「自分で準備したカーシャンプーで洗車」⇒「放水」といった形で洗車します。注意点は、時間が限られていますので事前にバケツにカーシャンプーを準備しておくといいでしょう。
シャンプー&WAXコース
シャンプー&WAXコースは放水後、シャンプー剤とWAXが放水されるタイプです。WAXを「泡コース」と呼ぶコイン洗車機も多く、WAX効果のある泡ムースが放水され汚れを浮かせ洗車するのです。シャンプーコース、WAX(泡)コース共に、「放水」⇒「一時停止」⇒「シャンプー剤または泡ムースで洗車」⇒「放水」という流れになります。違いは、WAX効果です。汚れを落とすだけのカーシャンプーに対して、液体WAXでボディ表面の保護膜で多い光沢を持たせるのです。
超撥水コース
超撥水コースは簡単に言うと、「放水」、「洗車」後に、「撥水コート」をすることです。ワックス成分の粒はただ大きく、塗装面に付着しているだけなのに対して、撥水コートの粒は小さいため、塗装面の傷の中にも入り込むことができるため、強固なコートを実現します。そういった意味で、WAXコースと超撥水コースでは超撥水コースのほうが、値段が高いのです。
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コーティングとWAXの違い
新車の輝きを長持ちさせるためには、洗車以外にもワックスやコーティングが剤でのお手入れが必要です。輝きを持続させるという目的は一緒ですが、どういった違いがあるのでしょうか?
コーティングやワックスの役割
汚れを落とし、塗装面の劣化を防止する保護膜を作ることができるのがコーティング剤とワックスです。ワックスやコーティング剤は塗装面に汚れがつくことを防ぎ、塗装面にできた僅かなデコボコ面を平らにし、ムラのないツヤを出すことで車のボディに輝きを与えます。
コーティングとワックスの違い
大きな違いは、ボディをコートで覆う時の成分の粒の大きさです。ワックスは有機性の油をボディに塗ることでそのツヤを出しています。そのため、ワックスの油分が塗装面に残っている間がワックスの有効時間です。塗装面の温度上昇や汚れの付着によりその効果は失われていくため、古く酸化した被膜を除去することと、新しい被膜を作るためのワックスがけをこまめにしてやる必要があります。
コーティングはシリコーンを原料にしたものが多く、汚れがつきにくく、酸やアルカリ・油などを防ぐ力が強いです。その理由は、ワックスと比べて成分の粒が小さいため、塗装面の窪みにまで入り込み表面を平潤化できるためです。
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